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口琴
第14章 診察
ついさっきまで、剛棒を咥え込んでいた筈の花弁は、何喰わぬ顔をして、ぴったりと二枚の花びらを閉じ合わせ、縦の筋を浮き彫りにしていた。

無毛で、少しふっくらした陰唇は、淡い桃色。
幼さを象徴するその風貌は無垢で、さも汐らし気に口を噤む。先程の醜態を見ていなければ、まんまと騙されてしまいそうだ。

ただ、性器の周辺に滴る粒状の露が、隠しきれない淫業の証となり、"無垢"を装う仮面は瞬時に剥ぎ取られる。

背後から這い寄った武骨な指が、閉じられた花びらをいとも容易く開いた。

ピチャッ……

卑猥な音をたてて、開花する小さな花。

その花芯は、澄まし返っていた外見とは裏腹に、たっぷりと淫蜜を湛え、肉穴をヒクつかせて男のモノをせがんでいる。

怒りにも似た興奮と呆れが、松岡の腹の中に沸き上がっていた。

…ガキのクセに……

しかし、それ以上に呆れたのは、ドクドクと脈打ってズボンを突き上げる我が息子…。

中條はそんな松岡を見透かし、ほくそ笑みながら煽る。

「ほうら、ここ。こんな風にクリクリされるとどうなるのかな?先生に診ていただこうね?」

指に淫蜜をたっぷりと絡め、小さな肉の新芽を弱々と嬲ると、更なる愛撫をねだるように、硬くシコって尖り出てきた。

「ひゃぅっーっ!んんっーくふぅっーっ…」

「どうした?おサネだけじゃ足りないのか?よしよし、蕾は欲張りだねぇ…」

クリトリスへの愛撫に加え、濡れそぼる肉穴めがけて尋常ではない大きさの肉魂の尖端が潜り込んで行く。

「いゃっ!っ!んあぁーーっ!」

悲鳴にも似た喘ぎ声が響く。無理もない。この小さな膣穴には、あまりにも大きすぎて酷い。

それでも容赦なく、剛棒は淫蜜を纏わせながらヌルヌルと細道を分け入って行く。

幼膣は松岡の心配をよそに、目一杯に口を広げて呑み込む様が小馴れていて、回数を重ねた経験値を物語っていていた。

なんと無情で、なんと卑猥な情景だろう。

松岡は、自分の早打ちする鼓動にも気付かず、その一点を凝視していた。

中條の剛棒は根元まで挿入らない。いや、挿入れないのだ。竿の半分程までの抽送は、いかに蕾の膣内が浅いかが見てとれる。

しかし、二人の表情は恍惚として悦溺し、結合部は蜜液に蕩けて、無数の蜜糸を紡いでいた。

この蒼い肉体を貪れる中條が羨ましい…。嫉妬心を抱いている自分に、松岡は狼狽していた。
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