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口琴
第16章 妹の体温
女性器を生で見るのは初めてだ。

以前見たアダルト動画は、薄いモザイク越しに、何となくだが、その形状や色合いは分かった。
ナースに扮した、美しい女優のソコは、恥丘の陰毛こそ綺麗に整えてはいたが、鼠径部や陰唇に残る、処理の甘さが、彼女の雑多さを物語っていて、興奮しなかった。
それに細部までは見えなかったが、濃い紫に淫水焼けしているであろう小陰唇が、男優の巨根に纏わりついている映像は、ことのほかグロテスクで、興醒めしてしまったのだ。
陸人は、"大人のエロさが漂っている"などと、分かったような口を利いていたが…。

蕾も、あの女優みたいなのだろうか…。

ウザいほど耳に障る心音を振り払いながら、ゆっくりとショーツを下ろしていく…。

些か冷静ではいられない。

狼狽を悟られぬよう、できるだけ冷静に努めた。

ショーツを全て下ろす。

「…あっ…!」

聖は思わず声をあげた。

蕾は両手で顔を覆い、いやいやをしている。

そこに見たのは、綺麗なY字に切れ込んだ、白く美しい股間だった。

恥丘には、一本たりとも陰毛は生えておらず、寧ろ、シェードランプの明かりを、鏡の如く反射するほど。

つるつるの恥丘の下に、うっすらと縦の亀裂が見てとれる。その美しいカーブに、そっと指を這わせた。

「…蕾…まだ…生えてないのか?…」

「…ん…。まだ…なの…。だから…恥ずかしくて…。友達はみんな、ちゃんとオトナなのに…。瑞希は、赤ちゃんみたいで可愛いって言うけど…やっぱ変だよね?…こんなの…」

「…可愛いよ。ってか…すっごく綺麗だ…」

「…ほんと?…」

「ああ。…ここ…食べたい…」

「…え?…でも…」

「…足、開けよ…」

「…んっ…あぁっ…」

蕾の足をM字に開き、柔らかい薄桃色の陰唇に指を当てた。

ピチャ…

卑猥な音をたてて、秘裂が口を開ける。

小陰唇のヒダは薄く、肌の色と差はない。

朱を帯びた粘膜は、キラキラと濡れ光り、たっぷりと湧き水を湛えた泉のようだ。

薄いピンクの陰核が、包皮の中で真珠のように奥ゆかしくこちらを覗いている。

膣穴の恥肉は、ヒクヒクと蠢いて、幼い性器に似つかわしくない卑猥さを醸し出していた。

「…蕾の…おまんこ…可愛くて…えっちだ…」

「…やだっ…恥ずかしい…」

敢えて口にしたアノ通称は、二人の興奮を更に煽った。
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