パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 妹の体温

甘い果実を隅々まで丁寧に舐め、迸る果汁を啜る。

恥肉は、キュンキュンと聖の人差し指を締め付け、蠢きながら更に奥へと飲み込もうとする。

「んっぁっ…はぁっ…変に…なっちゃうよぉ…」

「…どんな風に？…もしかして…イキたいのか？…」

「…ん…分かんない…でも…中が…ピクピクッて…。んぁっ…もっと…っ…して下さいっ…あぅっ…っ…」

吐息に漏れる小さな声で、恥ずかしがりながら、おねだりする。

「よし…いっぱいしてあげるよ…。すごい…俺の指…食べられてしまいそうだ…。もう一本入れても平気か？…」

「…ん…」

人差し指に加え、中指を滑り込ませると、蕾は更に背中を反らせ、形のよい乳房が小刻みに震えた。

「あぅっ…んっあぁっ！…いっっ」

聖の指は比較的細い方だが、それでも二本指はキツすぎる。

媚肉の柔らかな抵抗を宥めるように、ゆっくりと抽送を繰り返すと、二本指は漸く第二関節まで滑り込んだ。

「…中…すごく…熱いぞ？…狭くて…ぬるぬる…。えっちな液もいっぱい…」

薄桃色の大陰唇や鼠径部、太ももに至るまで、愛液の雫で、いやらしく濡れ光っていた。

「…ぁっ…やだっ…恥ずかしい…あんま…言わないで…んっぁっ…」

「…可愛い…。これ…全部飲みたい…」

ジュルッ…ジュルッ…ピチャッ…ピチャッ…

溢れ出す甘い愛液を啜り、舐め尽くそうとするが、後から後から止めどなく溢れ、きりがない。

「…蕾…すごい…ビショビショだ…」

「…はぁっ、はぁっっ…聖君…私…もう…っ…んっ…」

蕾の声が上擦って来た。

「…蕾…イキたい？」

「…はぁっ…イキ…たいっ…んぁっ…」

半身を起こして、潤んだ瞳で熱く見つめる。

聖は蕾の限界を覚ったが

「…まだ…ダメ…」

そう言って、躰を起こした。

「…ぅっ…やっ…イキたいのぉっ…。ぁぅっ…イカせて…下さいっ…」

「…ダメ…俺と一緒に…な？」

聖も限界だった。

スウェットの中で、今にも爆発しそうだ。

童貞でもプライドはある。このままパンツの中で果てるわけにはいかない。

こんな状況で蕾の絶頂を見せられて、踏み止まる自信などない。

ちゃんと…シたい…

待てよ…

コンドーム…そんなの持ってない…
さっきコンビニで買っておけば良かった…

そうだ、確か陸人に貰ったのが一個…

焦りと興奮で、頭も爆発しそうだった。