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口琴
第7章 蠢く幼い指
敬介の巨根に釘付けになった蕾は、その野太さを体感すべく、中指に薬指を加勢させた。

か細い指でも二本はキツく、ただでさえ狭苦しい膣内が悲鳴を上げる。

二本指で掻き回すと、あの中條の巨根を受け入れた忌まわしい感覚が甦るが、何故か嫌悪感はなく、あの鬼畜男の剛棒の記憶を、必死で辿ろうとしていた。

そんな自分に狼狽しながらも、沸き立つ愉悦には逆らえず…。

「ウァッ…ック…!」

おっきいの…凄いっ…!

グチュッ…グチュッ…。

前屈みの姿勢が辛くなり、足に力が入らない。

ガクガクと震えながら、膝が崩れて廊下にしゃがみこんでしまった。

ショーツはグッショリと汗と淫汁を含み、尻の辺りまで張り付いていて気持ち悪かった。それにクロッチの脇からだとショーツのゴムが邪魔で、おまんこを弄りにくい。

もっと…もっといっぱい…ココ…触りたいっ…。

ショーツをずり下げ、片足だけ抜き取ると、自分の恥部を覗き込んだ。

私のココ…どうなってるの?……暗くて…よく見えない…。

蕾は床に尻を付けて座り、大きく脚を開いて再び股間を覗き込む。

廊下は薄暗かったが、ドアの隙間から漏れる細長い明かりが、蕾の桜色した無毛の恥部にスポットライトを当てた。

凄い…お漏らししたみたい…。

淫汁でテラテラと光る陰唇を、左手の指でそっと開くと、ピンクの亀裂が口を開け、小さいクセに敏感な肉豆が、羞恥に染まるように充血し、皮包からピクピクと覗いていた。

右手の中指と薬指で、すぼんだ肛門から亀裂を上へなぞると、ツーッと透明の糸を引いた。

「ハゥッ…!」

火照り疼くおませな幼膣が、ヒクヒクと指の挿入を待ちわびて蠢いている。

再び慰めの二本指を潜り込ませ、ゆっくりと抽送させながら、両親の行為に目を向けた。


「梨絵はスケベだなぁ。俺のちんぽにまんこが絡みつくぜっ…ッ…おいおいっ…そんなに締め付けたらイッちゃうじゃねえか…フフッ…」

「嫌っ…言わないでっ!…ハァハァ…でも…凄いのっ…もっと…もっと擦って下さいっ!…ンァ~!もっと突いてっ!」

「フフッ…梨絵…お前はその慎ましやかな口で、スケベな台詞を平気で吐くような女だ。ほら!ココも弄り回してやるよっ!」

「ヒィィッ!ンァァ~!」

腰を振り立て、勃起した真珠を擦り上げる敬介。

よがり狂う梨絵を見ながら、蕾の左手は、小さな恥豆へと這う…。
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