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第4章 そのよん

『ああん、ダメよ……』


里谷ちかげ【サトヤチカゲ】は、
コンクリート壁に背を着けて恥じらう。


郊外にて撮影中。。


午後4時15分。



今回は【人妻青姦】である。

設定が屋外だけに、
人気（ひとけ）のない郊外にある浅い川添いにて撮影をしている。


まだ夕暮れには早い時間帯。太陽が燦々と照らすなか、
川の上を通っている橋の高架下スペースにて翔汰は責めていた。。


カットソーにグレーの膝丈スカートという【いかにも主婦】
というファッションのちかげ。


黒髪ロングヘアーを一つに結んでいる。
奥二重・小さめの鼻と口。優しげな造りだ。
左手薬指にはプラチナのリングがある。演出だ。

翔汰はカットソーの首周りから覗く鎖骨に唇を落とし、

背中を捲り上げて手を差し込みブラジャーのホックを外した。



『あっ……』

『外もコーフンするね……』

不倫カップルといったところ。