この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イカせ屋稼業
第14章 そのじゅうに
KANAMEが門扉に立ち、
一軒家を見上げ睨んでいた。





昴の全身に悪寒が駆け抜けた。

異様なオーラを放っていた………………………


KANAMEは昴を見ると、
『じゃな。
しっかり見張れよ!』と車を自分で運転し、
去って行った。






『……………拓矢くん………………
細心の注意をはらえよ!』
昴は思わず呟いた。







__________________

『………………………はあっ、あ、あっ………
イクぅっ…………!』


女優がガクッと床に倒れた。

翔汰は抜けた根を掴むと女優のカラダに撒く。

カメラが白濁液塗れの女優をズームした。



『はーい、カット!
終了で~す』

室内にホッとした空気が流れた。

翔汰は根を拭いて私服を着てゆく。


女優は手早くシャワーをしたあと、
『今日はありがとうございましたー!』と翔汰に駆け寄り頭を下げた。

『こちらこそ、お世話になりました~』
翔汰も一礼する。


スタッフ・監督がぞろぞろ捌けてゆく。

翔汰も部屋を出て1階に降りた。




バンワゴンが停車している。


仕事用カバンを担ぎ後部ドアを開いた。

『おつかれ翔汰!』運転席から甲斐がポカリを投げ渡した。

『あざっす♪♪
……………拓矢?お前何ニヤニヤしてんの?』




後部座席に座っていた拓矢が、
珍しくニヤついている。

『え?ああ、翔汰だと思って♪』


『?俺は俺じゃん?』首を傾げる翔汰。



『お前らイチャイチャするなら他でしてくれ~。
俺じゃんカミさんと喧嘩中なのに』
甲斐が文句を言う。


『へぇ、喧嘩中すか!
何が原因で?』翔汰はポカリを飲みつつ訊いた。


バンが走り出す。




/712ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ