この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イカせ屋稼業
第15章 そのじゅーさん~未来へ~
む、難しいな…………………


全裸になり、腰にバスタオルを巻いた翔汰は考えてしまった。



『そういえばそうですね。

言葉って不便だし』

拓矢はなっとく。



鴫は顔を上げた。

『カメラ、スタンバイ出来たわよ~。

ふっふっふ…………
あなた良い骨格してるわね』

拓矢の裸の肩を掴む。



『この唇にこの鼻筋、
喉仏の出具合!

肩甲骨のバランスと腰のくびれに腹筋。

えーと、これは?』

腰に巻いたタオルをペロンと捲る。



翔汰はギョッとした。



『うーん、
長さあり・太さがもう少しあればなぁ………
あーん、袋が小さいわぁ。

臀部の筋肉の付き方はいいわね!

さ、
いつでも始めてO.K.よ』

拓矢のボディをくまなくチェックし、
満足げに言う鴫。







(やっぱ変人ばっかだなー)

翔汰は妙に感心してしまった…………………………………………















拓矢がプールサイドに腰を下ろす。

水に足先を浸して、
翔汰を見つめた。


翔汰は全裸で悠々と泳ぐ。
魚のように。

そしてプールサイドに水から上がる。

拓矢の肩を掴みつつ。

雫が拓矢に降りかかる。

拓矢は睨むように髪をかき上げると舌を出した。

濡れた翔汰と、乾いた拓矢。


翔汰の前髪はくるくるうねり、
ポタポタ滴る水を掬うように舌を出した。

鴫はズームする。

露が包んだ翔汰の肉体は、
筋肉を光らせていた。

舌先が宙で絡む。


拓矢の切れ長の瞳が伏せると、
睫毛の影が出来る。

赤い舌が、
互いをからかうように先だけで絡み合う。



/712ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ