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イカせ屋稼業
第15章 そのじゅーさん~未来へ~
『あら、当たったわ。
あてずっぽうだったのになぁ苦笑

へぇ、キレイな顔と肉体してるのにねー。
いいわ~、デッサンもしたくなるわね、拓矢くんて。
動物並べてるも似合いそうだし、
全く逆に黒い薔薇はべらせても良さそう』



『拓矢絶賛じゃないっすか………………』
ガックリ気味の翔汰。



『あら、
翔汰くんも撮るわよ!
但しあなたは夜ね。

明るい表情だから闇に浸してみるわ』



浸すって!




『あのー。
鴫ハルコさんって芸術作品を主に撮られてますよね。
訊いていいですかね…………?
何で俺たちを撮ろうと思ったんですか?』



『ん?
んー………………
オファーがあってから、正直抵抗感があったわ。
私のなかでは〔セクシー男優なんて〕って偏見があったの。
お宅の百合絵社長の押しと、先輩カメラマンの説得ね。
やってみて初めて〔あ、やった!〕って感じた』





『百合絵社長の押し……………?

え、百合絵社長からオファーしたのですか?』



『?そうよ?かなり強引なくらい。
あら、聞いてなかったの?
ごめんね、この話はオフレコで!』



翔汰と拓矢は顔を見合わせた。



俺たちに話もしないうちに、
芸術作品ばかり撮ってる鴫ハルコに強引にオファー?



方向性を変えようとしてんのかな?


でも、
なら……………あの社長なら先に喋りそうだ。




疑問が浮かんだが、
鴫ハルコの『さー、翔汰くん撮るよ~!
いい夕方になってきたわ』の声で切り替えた………………………………………

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