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ただ、あなたに逢いたくて~心花【こころばな】~
第32章 第十三話 【花残り月の再会~霞桜~】 其の壱
 お彩は、そのときほど愕いたことはなかった。まさか、父伊八と喜六郎の間でそんな話が出ているとは想像したこともなかったのだ。
 お彩の愕きをよそに、喜六郎は淡々と続ける。
―もちろん、こんな小さな、しがねえ飯屋だ。わざわざ恩に着せて言うほどの店じゃねえが、俺は本気だったし、その気持ちは今も変わっちゃいねえ。五年間、お彩ちゃんをずっと傍で見てきた俺には判る。お前は仕込めば、必ずいっぱしの料理人になる。
 よもや喜六郎がそこまで自分のことを気にかけていてくれたとは考えていなかっただけに、お彩は愕きのあまり眼を見開いて喜六郎を見つめていた。
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