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ただ、あなたに逢いたくて~心花【こころばな】~
第45章 第十六話 【睡蓮】 参
 お彩は、そっと市兵衛の唇に自らの唇を重ねた。生命を吹き込むように、熱い想いを込めて口づける。
 だが、市兵衛は少しも動かなかった。ただ規則的に呼吸をしているだけだ。それでも、市兵衛の心臓はこんなにも確かな鼓動を打ち続けている。
 諦めない、絶対に諦めない。
 お彩は泣きながら、市兵衛の身体を丁寧に拭き続けた。
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