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ただ、あなたに逢いたくて~心花【こころばな】~
第8章 第三話 【盈月~満ちてゆく月~】 其の弐 
 お彩は伊勢次のようにはなれない。あんな風に器用には生きられないし、あっさりと割り切れなかった。そんな自分はつくづく子どもだと思うし、不器用な人間だとも思う。だが、不器用だからこそ、真っすぐに生きたい。真実から逃れることなく向き合いたい。そこから得ることのできるものもきっとあるはずだと信じていた。
 お彩は決意を秘めた眼で懐かしい我が家の前に立った。
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