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ただ、あなたに逢いたくて~心花【こころばな】~
第18章 第七話 【雪花】 其の参 
「歩きながら話そう」
 陽太が石段を降り始めたので、お彩も慌てて後を追う。
「お絹―、いや、お絹さんは私の姉さんのようなものだった」
 いきなり母の名前が出て、お彩は眼を見開いた。そう言えば、と、お彩は改めて思い出す。
―私はお前さんのおっかさんを知っているよ。
 かつてこの随明寺の庫裡で対面した時、陽太はお絹にそう言ったことがある。あれは今から二年前のことだ。
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