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ただ、あなたに逢いたくて~心花【こころばな】~
第30章 第十二話 【花見月の別れ】 其の壱
 お彩が何か言おうとすると、おきわは布団に潜り込み、プイと背を向けた。その背中はすべてのものを拒絶するかのように頑なさに満ちていて、近寄りがたかった。
 お彩は、町外れの旅籠に宿を取っている。昨夜はそこにお美杷と共に泊まった。
 お彩は一旦外出して、旅籠を引き払いにいった。お美杷は眠ったらしく、背中の寝んねこ袢纏の中で大人しくしている。
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