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金木犀と悪魔な執事
第7章 決断の時



月が支度を終えた頃

タイミングよく3人の執事はやって来た


ーーーコンコン


『月お嬢様、失礼致します』


先頭で入ってきたのは怜


『おはようございます月お嬢様』


次に乃亜


『おはようございます!月お嬢様』


乃亜はニコッと笑う


そして最後は優人


『おはよう月』


3人は私の前に横並びになった


そして怜が口を開く


『月お嬢様には今、

専属の執事を決めて頂きます』


一斉に3人は跪いて

片手を月の方に差し出す




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