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金木犀と悪魔な執事
第7章 決断の時



『月お嬢様、お庭へ…


金木犀にお水をあげに行きませんか?』


怜の顔は真剣な顔で

月にそう申し出た


きっと私に何かを言おうとしている…


そんな顔だった


断る理由もなく、月は縦に頷くと

怜と共に庭へ出た


そして、あの金木犀の苗の前に

2人は立ち並んでいた


怜はなかなか話を始めず、

月は怜が喋り始めるのを待って

沈黙が流れ続けた


金木犀に水をやる音と

風で揺れる木々の音だけが

2人の耳を埋めていた





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