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金木犀と悪魔な執事
第7章 決断の時
人生ゲームをよく一緒にやって、
すごく楽しかった
でもだいぶ昔の話なんだよな…
『ございますよ、色んなものが』
突然の事に怜は驚きながら答えた
「本当?人生ゲーム無い?
私、怜と一緒にやりたい!!」
『クスッ…かしこまりました。
少々お待ちください』
あまりにも月が無邪気に
わくわくしてるから、
怜は笑ってしまった
怜は部屋を出る
閉めたドアに寄りかかると
可愛いなぁ…
って、思わず小さな声で呟いた
そして足早にボードゲームを
取りに向かった