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金木犀と悪魔な執事
第7章 決断の時
『ーーっっ!!』
そしてすぐに達して、
その先っぽから白い液体を
大量に出して床に散らした
怜は荒く呼吸を繰り返す
『ーー何でだよ…』
怜は泣きそうな顔になる
『何で、好きになっちゃったんだよ…』
ーー月には婚約者が居るのに…
それに例え婚約者が居なくても…
月はお嬢様、自分は執事
そんな恋愛はタブーだ
『っーーくそっ!!!』
怜は自分の拳で壁を思い切り叩いた
そして力なくその場に崩れていく
その日、怜は
しばらく浴室から出る事は無かった