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金木犀と悪魔な執事
第8章 気づいた自分の気持ち?



校内に足を踏み入れると、

視界に緑が沢山入り、

生徒を迎えるように

大きな噴水が設置されていた


どこを見てもお花が咲いていて、

ベンチまでお洒落で、

もう何もかもが予想外



「うわぁ……」


スケールの大きさに月は息を呑む


流石はお嬢様学校



月は怜に案内されながら

校舎の中に入っていった


そしてオレンジ学園の教師と思われる

若めの女性教師が迎えてくれる


「永原 月様、お待ちしておりました」


女性教師は月に一礼をする

慌てて月も礼をし返す




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