この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
金木犀と悪魔な執事
第8章 気づいた自分の気持ち?
「月様のクラスは、Aクラスとなります。
ご案内いたします」
女性教師に案内され、ついて行く
隣に怜が付き添ってるとはいえ
やっぱり緊張してきた…
ほんの少し歩いた所に
私のクラスはあった
押し引き式の扉を目の前に
月は大きく深呼吸をする
ーー友達ちゃんと出来るかな…
しっかりお嬢様らしく振る舞えるかな?
心配は募るばかり…
ーーーぽんぽん
『大丈夫ですよ月お嬢様』
怜は月が緊張してるのを見て
落ち着かせようと頭を撫でる
そして月は意を決したように
扉を開けたーーーー!!