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金木犀と悪魔な執事
第8章 気づいた自分の気持ち?
『そうでしたか…。迷い込んだのが
僕の部屋で良かったです。
月お嬢様、お疲れですよね。
良ければ座って紅茶飲みますか?』
ここは乃亜の部屋なんだ!!
と、驚きながらも、
乃亜が淹れてくれる紅茶が
また飲みたかったので、
うん!!と返事をして
誘導された椅子に座った
乃亜は手早く紅茶とクッキーを
テーブルに並べて月の横に立つ
『どうぞ、お召し上がり下さい』
ニコッと笑う乃亜の笑顔は
やっぱり可愛くて癒される…
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