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金木犀と悪魔な執事
第8章 気づいた自分の気持ち?



驚いた表情の乃亜からは

すぐに返事がなく数秒間沈黙が続いた


『一緒に……ですか?』


「だめならいいの…

我儘言ってるのも分かってる。


でもひとりで食べるより、

2人で食べた方が

美味しく感じるでしょ?」


『だめではありませんが…

お嬢様は本当によろしいのですか?』


「うん、私は乃亜と一緒がいい!!」


乃亜は月を見つめる


執事と一緒に、なんて言うお嬢様は

きっとどこを探しても居ないだろう





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