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金木犀と悪魔な執事
第8章 気づいた自分の気持ち?
でも一方、月お嬢様らしいな
って思って納得している
月お嬢様はこんなにも優しくて、
こんなにも可愛い人だから
僕は仕えたくなる…
乃亜はニコッと笑うと、
『はい、ではご一緒させて頂きます。
少々お待ちください月お嬢様』
と言って、急いで自分の分を用意する
月は、ぱあっと表情を明るくして喜んだ
「ありがとう、乃亜!!」
程なくして乃亜は月の向かいに座る
「じゃあ食べよ、いただきます!」
『はい、頂きます』
こうして2人はお茶をするのだった…