パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 気づいた自分の気持ち？

もし、不愉快な思いさせてるなら嫌だから

ちゃんと怜に聞いた方がいいのかな…



聞こうか聞かないか迷いながら

ベランダにある金木犀を眺める


さっき水やりやった時は

怜がすぐ帰ってくると思ってたから

あまりよく見てなかったけど、

貰った時より葉の数が増えていて

順調に大きくなってるみたいだった



ーー早く大きくなってね


金木犀にそう願いながら、月は決心した



もやもやするのは嫌だし、

ずっと気になっちゃって

他の事に集中出来ないのはだめ




怜が帰ってきたら、

ちゃんと聞こう……！！