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金木犀と悪魔な執事
第3章 お嬢様修行と悪魔の笑み
頭が思考停止しそうになっている
私の顔を見た乃亜は
1つ提案をしてくれた
『あの……月お嬢様も
すぐには決められないだろうし、
1日交代で執事をお試ししてみたら?』
へっ!?
3人の執事全員と……しちゃうの!?
更に顔の温度が上がっている私に構わず
怜と優人は、乃亜の意見に賛成した
どうすればいいの?
と、悩んでいる私の前に
怜が跪き私の片手を握る
『お試しされては如何でしょう?
まだ月お嬢様は私共の事を
あまり存じておりません』
すると突然怜はフッ…と笑いながら
一言付け足した
『それにーーーーーー
体の相性も大事ですよ?』