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金木犀と悪魔な執事
第3章 お嬢様修行と悪魔の笑み



私は早く怜の手を止めて欲しくて

半ば勢いだけで、


「っー!!分かった、お試しする!!」


と、執事達に約束をしてしまった



優人と乃亜は、

かしこまりました。

と言うと、怜と私を残して

部屋を後にした


すると、跪いていた怜が立ち上がり

私の手を引いて私も立ち上がらせた


怜は私に顔を少し近づけ

悪魔みたいな笑みでフッ…と笑った


『それでは、

夜のレッスンを始めましょう……


月お嬢様…?』





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