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第4章 〜怜〜

ーーーチュッ

軽く怜の唇が私の唇に触れる

私の体温が少しずつ上昇する

ーーーはむっ、チュッ

怜は私の唇を食べるようにはさみ

軽く触れるキスを繰り返す




｢んっーーはぁっ…｣


『月お嬢様、いま私がやった事、

真似してみてください』


怜の声に縛られたように

私は言われた通りに動く


ーーーはむっ、ちゅっ、ちゅっ


『月お嬢様、お上手です

そのまま続けて下さい』


月から熱い吐息が出る…


お互いの唇を求めるように

キスを続けていく