この作品は18歳未満閲覧禁止です
金木犀と悪魔な執事
第9章 料理対決開催!!
怜はまた月の唇に自分の唇を重ねる
ーーーチュッ…
そしてそのまま首筋へと
唇を這わせていく
月は、くすぐったくて
でもどこかゾクゾクするこの感覚が
たまらなく好きだと思った
ーーーチュウ…
「ーーーーーんぁっ!」
突然怜は、月の首筋を強く吸う
怜は吸い終えて唇を離すと、
少し荒く熱い吐息を吐き出し
そこを指でそっとなぞる
『綺麗に付きましたよ…月お嬢様』
満足そうに微笑む怜の視線の先、
月の首筋には赤いシルシが刻まれた