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金木犀と悪魔な執事
第2章 知らなかった本当の自分
「うぉぉ!!?」
そこには、ぶつかった白髪の
眼鏡をかけた男と
茶髪の可愛い顔の男が
ベッドの傍に立っていた
『うぉぉ!?…って…
リアクションが……くくっ…』
白髪の男は私の反応が面白かったらしく
お腹を抱えながら笑っていた
私は状況が全く読めず
黒服の男達に囲まれていて
怖くなって震えてきた…
「あ、あなた達誰なの!?
ここは何処なの!?」
私がお答えしましょう
と、黒髪の男が1歩前へ出て話し始めた
「私共は、月お嬢様の執事でございます。
そしてここはあなたが今日から住む
お屋敷でございます」
……………………は?