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快楽漬けにされた私
第3章 初めての媚薬※
「真麻、どこが気持ちいい?」

「…………」

「真麻、どこが熱くなってるの?」

「…………」

「真麻、口に出さないと触ってあげないよ?」

「……うぅ……」

真麻の迷いが強くなる。

「真麻、やめてもいいの?」

「……嫌っ……」

「じゃあ言葉に出してごらん」

「……乳首を……触ってほしい……かな」

「誰の?」

「私の……」

「私じゃわかんない。真麻のでしょ?」

「真麻の……乳首を触ってほしいです……」

真麻の言葉を聞いて、カズは笑った。

「じゃあ、ご褒美」

カズは真麻の左の乳首に触れた。その瞬間、真麻の身体に衝撃が走る。まるで全身の神経が乳首に集中しているように、強い刺激を感じた。その刺激は今まで体験したこともない、とろけるような快楽だった。

「ぅあぁっ……」

真麻の口から声が漏れる。

「真麻、こんな経験したことある?」

カズの言葉は聞こえているが、真麻は返事を返すことができなかった。刺激が強すぎて、頭がついていかない。

カズは手をいろいろな方向に動かして、指先で乳首の上を行ったり来たりしている。カズの指が乳首に触れるたび、電流が走ったような衝撃が真麻の身体に走る。

『あぁ……もっとこの感触を味わいたい……』

真麻は右の乳首がうずくのを感じた。自分で触りたいが、カズの前で乳首を自分から触るなんて恥ずかしくてできない。かといって、カズにお願いする勇気も出ない。

『お願い、カズ、反対側も触って……』

真麻は強く願った。もどかしさで胸に力が入る。

「あぁ、真麻ごめん。物足りなかったよね」

カズの手が真麻の右の乳首にも伸びてくる。

『あぁ……やっと触ってくれる……』

真麻は安堵した。しかしその瞬間に今までにない衝撃が真麻を襲う。

「ぅあぁぁっ!」

カズは真麻の両方の乳首をつまんでいた。それまでのソフトな刺激と違い、痛みのような強い刺激が真麻を襲っていた。しかし、不思議と痛くない。少し痛みはあるが、むしろ、頭の中がぐちゃぐちゃになるほどの快感のほうが強い。

「真麻、いっぱい声出していいよ」

真麻は恥ずかしさから声を抑えたかった。しかし、カズの指が動くたびに絶叫にも近い声が出てくる。

「ぅくぅ……あぁっ!……ぅあぁ!……」

触られているのは乳首なのに、真麻は下半身が熱くなるのを感じた。
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