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貴方にジャンキー
第20章 車内痴情
プルルルルル・・・
『まもなく2番線のりばに6時18分発 快速浜田行きが5両でまいります。黄色の点字ブロックまでお下がりください。この電車の停車駅は 北浜田高校前、豊池・・・』
まだセミが僅かに聞こえる早朝の空気に、駅のアナウンスが響く。
「ふぁぁ・・電車に乗ったら、少し寝よう。」
目的地までは1時間半はかかる。
駅のカフェで軽くコーヒーでも飲みながら、読書をしながら本屋に向かう。
今日の予定は完璧だった。
この車両に乗るまでは・・。
電車に乗り込むと、真ん中くらいの席に座った。
自分のほかに乗ってる人が居るなんて気付かないくらいのガラガラ状態♪
・・・とそこへ、中太りの二十歳過ぎくらいの男が理子の隣へ座った。
『ヤバい・・』
内心そう思ったが、すでに寝体制に入ってた理子はわざと気付かないふりをした。
『まもなく2番線のりばに6時18分発 快速浜田行きが5両でまいります。黄色の点字ブロックまでお下がりください。この電車の停車駅は 北浜田高校前、豊池・・・』
まだセミが僅かに聞こえる早朝の空気に、駅のアナウンスが響く。
「ふぁぁ・・電車に乗ったら、少し寝よう。」
目的地までは1時間半はかかる。
駅のカフェで軽くコーヒーでも飲みながら、読書をしながら本屋に向かう。
今日の予定は完璧だった。
この車両に乗るまでは・・。
電車に乗り込むと、真ん中くらいの席に座った。
自分のほかに乗ってる人が居るなんて気付かないくらいのガラガラ状態♪
・・・とそこへ、中太りの二十歳過ぎくらいの男が理子の隣へ座った。
『ヤバい・・』
内心そう思ったが、すでに寝体制に入ってた理子はわざと気付かないふりをした。