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貴方にジャンキー
第20章 車内痴情
盛った男子が4人。
理子のスカートに手を入れたまま、無人改札へと向かう。
「うっそ・・でしょ。やだ!だ・・誰か!!あぁっ」
「あれ?何やってんスか。先輩方。」
後ろから、また違う男子が声をかけてきた。
『誰?!また増えた・・??!!』
「あ゛ぁ??誰だ??おめ・・・」
「あっれーー???理子さぁぁぁん♪♪♪」
このお調子者の声は・・
「と・・トシくん??」
ふんふん!と首を振り、犬みたいに喜ぶ後輩。
しっぽが見えてきそうなくらいの従順っぷりに、涙ぐみながら笑みが漏れた。
「どけよっ!邪魔なんだよっ!!」
「うっせ!理子さんに手ぇ出すヤツなんか、先輩でも何でもねぇよ!!」
「・・んだと」
「待てって。ヤバいって。こいつは。」
「行くぞ。」
威勢の良い一人を3人が引きずって消えた。
私はヘタヘタとホームへ座り込んだ。
「大丈夫っすか?」
「あぁ・・うん。ありがとう。助かったよ。」
「徹さん、呼びましょうか?」
「だめ!!」
「でも・・」
「絶対、ダメ。お願い。ね。分かって。トシ君。」
「ま。とりあえず、座りましょ♪」
徹に負けず劣らずの大柄なトシに支えられて、元のホームの椅子へ。
「トシにしては・・早いね。」
「あー・・今日、進級試験なんス。あの先輩方は卒業試験だったんじゃないっすか?授業数足りてないヤツは、朝から補習受けて試験なんスわ。あはは。」
「あ・・あははじゃなくて!!大変じゃん!」
真っ青になる私をよそにトシは平然とした顔。
「大変なのは、理子さんの方じゃん。」
「・・・。」
「こんなとこに理子さん放置してったら、俺が徹さんに殴られちゃいます♪」
「でも・・」
「試験さえ受かれば良いんです。試験までは時間がありますから。」
「分かった。じゃあ、友だちが来るまで私が教えるよ!」
「マヂっすか!!やっりぃ♪ついてる!俺!超ツイテル!!」
ふふ♪相変わらずだな・・。ありがとう。トシくん。
理子のスカートに手を入れたまま、無人改札へと向かう。
「うっそ・・でしょ。やだ!だ・・誰か!!あぁっ」
「あれ?何やってんスか。先輩方。」
後ろから、また違う男子が声をかけてきた。
『誰?!また増えた・・??!!』
「あ゛ぁ??誰だ??おめ・・・」
「あっれーー???理子さぁぁぁん♪♪♪」
このお調子者の声は・・
「と・・トシくん??」
ふんふん!と首を振り、犬みたいに喜ぶ後輩。
しっぽが見えてきそうなくらいの従順っぷりに、涙ぐみながら笑みが漏れた。
「どけよっ!邪魔なんだよっ!!」
「うっせ!理子さんに手ぇ出すヤツなんか、先輩でも何でもねぇよ!!」
「・・んだと」
「待てって。ヤバいって。こいつは。」
「行くぞ。」
威勢の良い一人を3人が引きずって消えた。
私はヘタヘタとホームへ座り込んだ。
「大丈夫っすか?」
「あぁ・・うん。ありがとう。助かったよ。」
「徹さん、呼びましょうか?」
「だめ!!」
「でも・・」
「絶対、ダメ。お願い。ね。分かって。トシ君。」
「ま。とりあえず、座りましょ♪」
徹に負けず劣らずの大柄なトシに支えられて、元のホームの椅子へ。
「トシにしては・・早いね。」
「あー・・今日、進級試験なんス。あの先輩方は卒業試験だったんじゃないっすか?授業数足りてないヤツは、朝から補習受けて試験なんスわ。あはは。」
「あ・・あははじゃなくて!!大変じゃん!」
真っ青になる私をよそにトシは平然とした顔。
「大変なのは、理子さんの方じゃん。」
「・・・。」
「こんなとこに理子さん放置してったら、俺が徹さんに殴られちゃいます♪」
「でも・・」
「試験さえ受かれば良いんです。試験までは時間がありますから。」
「分かった。じゃあ、友だちが来るまで私が教えるよ!」
「マヂっすか!!やっりぃ♪ついてる!俺!超ツイテル!!」
ふふ♪相変わらずだな・・。ありがとう。トシくん。