この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方にジャンキー
第22章 旧校舎
連れてこられたのはトシだった。
今朝の仕返しってことか?
でも、どうしたことだろう?
トシくんなら こんな男ひとりくらいガツンとやっちゃいそうなもんだけど。
なんだか、息が荒い?意識が朦朧としてる・・。
まさか・・まさか・・??
「何か・・飲ませたの?」
「錠剤をちょっとね♪良い感じにキイテきてるっしょ?」
男子生徒がフフン♪と錠剤をチラつかせて得意げに言った。
「そ・・それ・・!!どうしたの?どこで手に入れたの?!」
「うちの学校近くで、最近な。合法ドラックとか言ってたけど8錠で1万も取られたんだぜ?こいつで試験♪性欲剤替わりにもなるらしいよ。お姉さんもヤル?」
「学校近く・・そんな・・って、やらないわよ!とし!しっかり!3時間我慢なさい!ツライのは3時間だけよ!」
「あー・・れ~~??俺、幻覚見てる?理子さんが居る。」
周りの男たちがニヤリと笑う。
リーダー格の男の指示でビデオがまわされた。
「そうだ。これは、夢だ。夢だから、何やっても大丈夫だぞ。」
「何言ってるの!トシ!これは現実よ。しっかりして!」
トシ君の肩を持ち体を揺する。
しっかりして。お願い。薬に負けないで!
「憧れの理子さんが、目の前に居るぞ。夢なんだから、何やっても良いんだ。」
『・・・こいつら・・まさか・・』
「触りたかっただろ?今まで徹先輩に遠慮してただろ?今なら、触るだけじゃない。ハメることだって出来る。夢なんだから。」
「!!!・・それが狙いなのね!トシ!あいつらは、貴方と徹の関係を崩そうとしてるのよ!声を聞いてはダメ!」
「・・何しても良い・・夢・・ゆめ・・」
トシ―――!!!!
今朝の仕返しってことか?
でも、どうしたことだろう?
トシくんなら こんな男ひとりくらいガツンとやっちゃいそうなもんだけど。
なんだか、息が荒い?意識が朦朧としてる・・。
まさか・・まさか・・??
「何か・・飲ませたの?」
「錠剤をちょっとね♪良い感じにキイテきてるっしょ?」
男子生徒がフフン♪と錠剤をチラつかせて得意げに言った。
「そ・・それ・・!!どうしたの?どこで手に入れたの?!」
「うちの学校近くで、最近な。合法ドラックとか言ってたけど8錠で1万も取られたんだぜ?こいつで試験♪性欲剤替わりにもなるらしいよ。お姉さんもヤル?」
「学校近く・・そんな・・って、やらないわよ!とし!しっかり!3時間我慢なさい!ツライのは3時間だけよ!」
「あー・・れ~~??俺、幻覚見てる?理子さんが居る。」
周りの男たちがニヤリと笑う。
リーダー格の男の指示でビデオがまわされた。
「そうだ。これは、夢だ。夢だから、何やっても大丈夫だぞ。」
「何言ってるの!トシ!これは現実よ。しっかりして!」
トシ君の肩を持ち体を揺する。
しっかりして。お願い。薬に負けないで!
「憧れの理子さんが、目の前に居るぞ。夢なんだから、何やっても良いんだ。」
『・・・こいつら・・まさか・・』
「触りたかっただろ?今まで徹先輩に遠慮してただろ?今なら、触るだけじゃない。ハメることだって出来る。夢なんだから。」
「!!!・・それが狙いなのね!トシ!あいつらは、貴方と徹の関係を崩そうとしてるのよ!声を聞いてはダメ!」
「・・何しても良い・・夢・・ゆめ・・」
トシ―――!!!!