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貴方にジャンキー
第5章 男の苦悩
トシは 隣でお笑いDVDを見ながら、大爆笑している。
俺は、数時間経っても全く頭に入らない。
昼飯も喉を通らず、弁当の半分はトシの腹の中へ消えた。
「あ。もう、こんな時間か。徹さん、俺 この後 街に出ますが、徹さんはどーします?」
時間は4時を過ぎていた。
「俺は帰るわ。」
と、腰をあげた時にふと帰りがけに聞いた理子の声を思い出した。
≪また、後でね≫
確かに『また』って言った。もしかして、理子のやつ、街に出るつもりで・・・!!
「やっぱ、俺も行く。」
俺は、数時間経っても全く頭に入らない。
昼飯も喉を通らず、弁当の半分はトシの腹の中へ消えた。
「あ。もう、こんな時間か。徹さん、俺 この後 街に出ますが、徹さんはどーします?」
時間は4時を過ぎていた。
「俺は帰るわ。」
と、腰をあげた時にふと帰りがけに聞いた理子の声を思い出した。
≪また、後でね≫
確かに『また』って言った。もしかして、理子のやつ、街に出るつもりで・・・!!
「やっぱ、俺も行く。」