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貴方にジャンキー
第7章 メイド喫茶
昨日から、理子一色だ。

1年か・・・。


長かったなーーー・・・


はぁぁ。行くかっ!!
理子の隣は気が重いけど、朝倉の授業は嫌いじゃない。


制服に着替えて、リビングに入ると 一つ一つのお皿にラップがかけられた朝食が並んでいた。

『理子か・・・』

母さんは、食べるかどうかわからないものは作らない。
冷蔵庫の中身で簡単に作れるレシピを冷蔵庫前に貼り付けるだけだ。


無視して弁当だけ持って行こうかと思ったけど・・・


「捨てるのも勿体無いし。」


適当に温め直す。


「んまっ♪」

女って面倒だ。
あいつらは人の気持ちなんか知ったことじゃないってか?

何だか怒れてきた。
ホントに訳がわからん!
正解が解らない分、学校の勉強よりたちが悪いわっ!


完食して、食器を食洗機に突っ込み学校へ向かう。


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