この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
剛 ing 舞依
第6章 舞依
昼休み終了間近
教室へ戻る
ガラッ
戸を開けると
みんなの視線を受けた

俺と伊澤はそれぞれの席へ着く

「なぁーんだ、てっきりお姫様抱っこで帰って来るのかと思った」
後ろの女子が耳元で囁いた
「な、何それ!?」
「聞いたわよ、準備室で~伊澤くんにお姫様抱っこされたまま~…キスしてたって!」
「!な、な、なわけないでしょ!」
「うっそ~見たって娘がいるのよ~」
「ホント、キスはしてない!」
「うっとり乙女の表情だったって~」
「だから!してないってば!…ギリギリ…」
「そーなの?寸前?惜しい!」
「その『惜しい』って何?」
「お姫様抱っこは?」
「…結果そんな格好…?」
「や~ん、やっぱりお姫様抱っこ?羨まし~」
くっそぉ~恥ずかし~
って伊澤を睨み付けると
ウィンクで返してくる
ますます恥ずかしいじゃないか!
バカっ!


しかし
気を付けないと
本気で唇狙ってくるな

自分とキスなんてまっぴらだ

早く元に戻らないと
/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ