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プリズムのかけら
第7章 Lust For Love - 2
えっ、ちょっと……待って?と思った。今そのままイカせてくれると思ったのに……?お預けを食らわされた気持ちで、手を引かれるままベッドへと向かう。
「あのままイカせて欲しかった?」
覆い被さった修人がニヤリと笑ってそう尋ねる。
「……意地悪っ」
「オレがちゃんと見せてもらってからにしたくてさ。……イクとこ、見せてよ」
「えっ!?あっ……!」
脚を大きく開かれ、股間を丸見えにさせられて、そこを見つめる修人の顔が物凄く卑猥になっていく……。
「ねぇ、恥ずかしいよっ……そんなじっくり見ないで……っ」
「やだよ。ずっと見たかったんだ……優奈のまんこ」
「ちょっ……、ねぇっ、あぁッ……!」
手で広げたりしながら、丸見えの状態でまた指を突っ込まれる。
「すっごい濡れてるな……。ねぇ、そんなにオレが欲しいの?そんなにオレが好き……?」
「……っ、好きっ……修人だいすきっ……!だからもう……、触られるだけでぜんぶ感じちゃうの……っ!あ……あぁぁっ、はぁッ……」
「優奈……、やらしいね。その顔……、すげぇそそる……」

グチュグチュグチュグチュ……、ズブズブと出し挿れされるその二本の指に、私は腰を浮かせて与えられる快楽を受け容れた。そこを見つめる修人の顔を見ながら、たまらなくなって叫ぶように喘ぐ。
「あぁぁぁッ……!……もう、い……くッ……、イカせてぇっ……!……」
「いいよ……今度は最後までシてあげる」
より一層荒く激しく指で攻められて、とんでもなくいやらしい身体になっていく。
「あぁぁっ、あぁぁぁァッ……!いいッ、あんっ……も、い……あぁぁっ……!いく、イク……、いくぅッ……!……っ……」
びしょ濡れのそこが大きく収縮し、彼の指を咥え込む。何度も波打つオーガスムに酔いしれる私を彼は優しく抱き締め、口付けて言った。

「すっげぇな……優奈のイキかた。オレ見てるだけで出ちゃいそうになった」
「え……、そんなに?」
「うん……えろい。もうオレ、我慢できないわ」
彼はコンドームを着け、再び私を開脚させた。
「……やっと、本番」
一気にズブリと挿入すると、すぐに動かし始める。
「……っ、ぁっ……、やっべぇ……、すげ……イイっ……あっ……」
声を漏らしながら腰を動かす修人がたまらなく色っぽくて、私も全身が敏感になる。
「あああっ……、……気持ちいいッ……んんっ……」
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