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エブリデイ
第2章 五度目の訪問

 今、此処は――二人で、初めて共にするベッドの上。

 私は服を全て脱ぎ去ると、彼に寄り添う。

 右手で胸板を探ると、彼の鼓動の早まるのが――わかった。


 すると、彼はポツリと言う。


「お、俺……そんな、いい男じゃないよ」


「何故、そう思うんですか?」


「自信がないんだ。見た目は、平凡だし。それに――!?」


 言葉の途中で、私は彼の唇を塞いだ。そして――


「貴方を確かめるのに――私は他人(ひと)の目なんて、借りたりしませんから」


 自分でも驚くくらいに、それは強い響きとなった。

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