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私の執事はドS執事
第1章 〜出会い〜
「あたし、執事が欲しくて欲しくてたまらないの!」


あたし、花園麗華は、花園財閥の令嬢。

お嬢様といったら執事っていうイメージだから、執事が欲しくてたまらない。

だから、今、パパにドア越しに交渉中。


「麗華はしっかりしてるから、執事なんていらないだろ」

パパはそう言って、あたしを相手にしてくれない。

確かに、パパにしっかりしてる、
って思ってもらおうと、必死で頑張ってたけど、他の子はみんな有能な執事が居て、凄い羨ましい。

「あたし、どんな執事でも良い。だからお願い!」


そう言うと、パパは

「どんな執事でも、だな?」

と、あたしに確認してくる。


「うん」

あたしは頷く。


「分かった。執事を手配しよう」

「やったあ!」



今思うと、「どんな執事でも良い」と言ってしまって、少し後悔している。

けど、少しだけは嬉しい気持ちもあるんだ。
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