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私の執事はドS執事
第1章 〜出会い〜
回想____

霧原は、麗華の父から連絡を受け、花園家へと向かった。


「初めまして、霧原と申します。この度は__」



と、霧原が言いかけると、麗華の父は笑う。



「これから家族になるようなもんなんだから、そんな赤の他人のように接しなくても良い」


「ですが、旦那様...」


霧原は少し冷や汗をかいているようだった。





「良いんだ。うちのメイド達にも、そう言っているからな」




「は、はあ...」




霧原は、その花園家に、ついていけそうになかった。





麗華の父は、驚くほどフレンドリーで、さすがにクールな性格の霧原も少し驚いているようだった。






「霧原、と言ったな。キミは、キミ自身の性格で、麗華と向き合いなさい」




「で、ですが旦那様。私は...」



「キミの性格はすでに存じておる。だが、真っ正面から向き合ってあげてくれ。私は、何を麗華にしても、怒らん。たとえそれが、セックスでもな」




そう言って、麗華の父は笑う。



「何故そのように?」



霧原は聞く。






「私にな、どんな執事でも良い。と言ったんだよ。だから、キミのような性格の執事を選んだんだ。くれぐれも、頑張りなさい」




そう言うと、麗華の父は部屋を出たのだった。
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