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どうか、私を愛してください。
第8章 誠一の嘘。
『置いていかないで、誠一……』



紗英の俺を呼ぶ最後の声が今でも頭から離れることはない。
この声はきっと忘れてはならない――



離婚届を置いてきてから
紗英のことが気になって仕方ない。
ありふれた言葉だけど
失って気づいたんだ、紗英がどれだけ大事かってこと。



家に急いで戻ってみたら
泣きじゃくっている紗英の声の代わりに
紗英の――
俺が聞いたこともない甘い声



だけどその甘い声で呼んでいるのは俺の名前ーー
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