この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第30章 秘密。
「2人きりにしてよかったのだろうか」


私は日本の病院の先生とアメリカのカルテを元に
誠二の治療について話をしにいくといって部屋を出た。
誠一さんも永一君のことが気になるからと
気を利かせて一緒に部屋を出たのだ。
 

「あの2人なら、きっと大丈夫。だって、あなたが愛している人と、父親が違えど兄弟じゃない」


「そうだな」


誠一さんの不安が的中して
私が部屋に戻った時には
もう2人はいなかった。
もしかして――ううん、変なことは考えたくない!


「円花さん!」



「誠一さん……」



「誠二がいなくなったって…?」



「そうなんです…美緒さんも一緒に……」



お財布は持っていったみたいだけど
携帯は部屋に残されていて
画面には誠一さんへの伝言が残されていた。


「まさか二人……変な事考えていないですよね?」



「……大丈夫だ。誠二はわからないけど美緒はきっと止めるはずだ。」



「でももう夜中だし、一体どこへ…お財布は持って行ったみたいだけど携帯を置いて行っているのよ。」


「必ず戻ってくるとあるから、大丈夫だよ。美緒は約束を守るはずだ」



「本当……?よかった…」



「円花さんはどこに泊まっているんだ?そこまで送っていくから。」



「まだ今日のホテルは借りていないし、いつ誠二が帰ってくるかわからないからここにいます。」



「そうか……」



「誠一さんは帰ってもいいですよ。永一君一人なんじゃないですか?」



「母に来てもらってるから大丈夫。」



「じゃあ……ちょっとそこで待っててください。」


「はい、お待たせ。」


「俺は飲めないから……」



「じゃあなおさら飲んだほうがいいですよ。」



「なぜ?」



「飲んで本音で話し合いましょう、せっかくだから。」




「いや、ここは病院だから……」



「あ……そうだった。病院内ではダメですね。」



「……励まそうとしてくれたのか?」



「そうかもしれませんね。」



「君はどうなんだ?」



「え?」




「看護師として誠二を放っておけなかったのもわかるが、今の君は専属看護師とはいえそれ以上のことをしていると思うが……」


「……わからない。自分の気持ちなのに。」



/514ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ