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ID 12904
その他
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最終更新日 2017-05-21 15:28
概要
妻の秘密
作品説明
妻が両親への親孝行のために
温泉旅行に出掛けた
少しでも妻の負担を軽くしようと僕は
普段絶対にしない部屋掃除を始めた
旅行の準備のせいで部屋は荒れており
いつもより洋服が散乱していた
それらを片付けようと妻のクローゼットを開いた
学生時代の思い出と書かれた段ボールがあり
何が入っているのか気になった僕は
ついつい、それを開けてしまった
妻とは学生時代からの付き合いで結婚し
知らないことは、何もないはずなので
軽い気持ちだった
妻は大学時代、演劇サークルに入っていたので
台本や今までのアルバムや
使いふるされた小道具等が
ところ狭しと入っていた
今の妻も変わらず綺麗なままだが
学生時代の妻の写真は、より一層綺麗で
写真をみながら、その日を鮮明に思い出し
楽しい気持ちになっていた、この時の僕は
見てはいけないものまで
見てしまったのかも知れない
表紙には何も書かれていない一冊のノート
そこには妻が書いたであろう小説だった
登場人物は二人
女性の名前は妻と同じ、もう一人は
妻の口から聞いたこともない男の名前
きっと架空の人物なのだろう
気になり読み進めていくと低俗な官能小説だった
どうやら妻にはSM願望があり
それを妄想し綴っていたようだった
だが読み進めていくうちに異変に気づいた
これは小説ではない、日記なのだと・・・
妻自身の色んな角度から撮られた写真が
複数枚、貼られていたのだ
見たこともない、あられもない妻の姿
半泣きの妻だが、どこか嬉しそうな表情
口にテープを貼られ、後ろ手に縛られ
恥部には玩具のようなものが挿入されていたり
男自身は写っていないのだが
指が四本入っている写真
今にも腕まで入りそうな写真もあった
二本いれただけで痛いと言う今の妻から
想像できないような姿だった
僕は、そんな妻の姿をみて嫉妬に
狂いそうになった
いや・・・もしかすると、この時に
狂ってしまったのかも知れない
旅行中の妻に電話しようかとも思ったが
それは、やめておいた
このノートについて聞きたい気持ちは
あるのだが、旅行の邪魔はしたくない
帰ってきてから聞けばいい
この時は本当に、そう思っていた
温泉旅行に出掛けた
少しでも妻の負担を軽くしようと僕は
普段絶対にしない部屋掃除を始めた
旅行の準備のせいで部屋は荒れており
いつもより洋服が散乱していた
それらを片付けようと妻のクローゼットを開いた
学生時代の思い出と書かれた段ボールがあり
何が入っているのか気になった僕は
ついつい、それを開けてしまった
妻とは学生時代からの付き合いで結婚し
知らないことは、何もないはずなので
軽い気持ちだった
妻は大学時代、演劇サークルに入っていたので
台本や今までのアルバムや
使いふるされた小道具等が
ところ狭しと入っていた
今の妻も変わらず綺麗なままだが
学生時代の妻の写真は、より一層綺麗で
写真をみながら、その日を鮮明に思い出し
楽しい気持ちになっていた、この時の僕は
見てはいけないものまで
見てしまったのかも知れない
表紙には何も書かれていない一冊のノート
そこには妻が書いたであろう小説だった
登場人物は二人
女性の名前は妻と同じ、もう一人は
妻の口から聞いたこともない男の名前
きっと架空の人物なのだろう
気になり読み進めていくと低俗な官能小説だった
どうやら妻にはSM願望があり
それを妄想し綴っていたようだった
だが読み進めていくうちに異変に気づいた
これは小説ではない、日記なのだと・・・
妻自身の色んな角度から撮られた写真が
複数枚、貼られていたのだ
見たこともない、あられもない妻の姿
半泣きの妻だが、どこか嬉しそうな表情
口にテープを貼られ、後ろ手に縛られ
恥部には玩具のようなものが挿入されていたり
男自身は写っていないのだが
指が四本入っている写真
今にも腕まで入りそうな写真もあった
二本いれただけで痛いと言う今の妻から
想像できないような姿だった
僕は、そんな妻の姿をみて嫉妬に
狂いそうになった
いや・・・もしかすると、この時に
狂ってしまったのかも知れない
旅行中の妻に電話しようかとも思ったが
それは、やめておいた
このノートについて聞きたい気持ちは
あるのだが、旅行の邪魔はしたくない
帰ってきてから聞けばいい
この時は本当に、そう思っていた
作品公開日 2017-05-21
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5299位 (過去最高 2835位) |
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レビュー
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