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私を委ねた同級生
第1章 出会いから
次の日…

美沙は…いつもの美沙に戻っていた。

私がちらっと美沙を見ても…知らん顔…

そうやって、今日も過ぎていく。

昨日は…何だったんだろう…

6時間目の授業が終わり…HRが終わる…

そのまま帰っていいのかなぁ…
美沙を待ってた方がいいのかなぁ…

どうしよう…


私は…下駄箱で待っていた。

あっ…美沙だ!

すると…美沙が私に気づいて…にこって笑ってくれた。

「待っててくれたんだぁ…」

「うん」

「気がついたら、あずさ…教室にいなかったから…帰っちゃったと思ってたぁ…」

「ううん…本当はどうしていいのかわからなかったんだぁ…」

「うん?何が?」

「待ってていいのか、帰っていいのか」

「ふふっ、あずさ…可愛いっ…嬉しいよっ」

「…」
何だろう…
美沙に“可愛い”とか“嬉しい”とか言われて…胸がキュンとしちゃったぁ…

「じゃあ、帰ろう」
美沙が私の手を握って…

えっ…
えっ…


今まで…女友達と手を繋ぐとか何回もそんなのしたはずなのに…

顔が真っ赤になっている私がいる。

「何、照れてるのよぉ」そんな私を美沙は笑う。

さらに、顔が赤くなる。

「今日のあずさ…なんか変…」

「…」

「行くよっ」

って、手…手…手…

握ったまま…


私も嬉しいっ
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