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私を委ねた同級生
第1章 出会いから
「そうだぁ…あずさって…部活何にするの?」

「まだ決めてないよぉ…」

「そうなんだぁ…私は体操部かなぁ…ずっと体操やってるしっ」

「へぇ~、そうなんだぁ」

「あずさも体操部に入りなよぉ…」

「無理、無理、無理」

「そう?」

「うん、だって…私、身体固いし、マットとか飛び箱とか、有り得ない」

「ははっ…あずさ身体固いんだぁ」

「うん、絶対無理」

「そうなんだぁ、だったら、体験入部、何するつもりなの?」

「う~ん、一応、ソフトテニスかぁ…水泳…」

「えー、ソフトテニスって人気あるじゃん。だから入るの難しいんじゃない?いっぱい走らせるって聞いたよぉ…」

「うん、私もそう聞いたぁ…」

「で…水泳は?」

「小学校の時…少しだけスイミング行ってたから…」

「うん?それだけの理由?」

「うん」

「じゃあ、文化系はどこに体験入部するの?」

「一応、演劇部」

「えー、演劇?あずさが演劇?」

「何?何?なんか変?」

「うん、めちゃ意外…」

「ぶぅ」
「じゃあ、美沙は?」

「私は…美術部かなぁ…」

「なんで?」

「だって…めちゃ楽って聞いたよぉ…」

「そうなんだぁ」

「うん、先生もほとんど来ないらしいし、漫画が読めるらしいよぉ」

「えー、本当に?」

「いや…そう聞いたよぉ…」

「うーん、でも…美術部って…絵とか描くんだよねぇ」

「ははっ…当たり前じゃん」

「私、絵も下手なんだぁ…」

「私もそんなに上手くないよ」


「どうしよう…」

「うん、どうしよう」

「部活が一緒だと、今日みたいに…いつも一緒に帰ること出来るし」

「え?どこの部活でも終わる時間は…一緒じゃないの?」

「一緒だよぉ…でも、着替えとか、片付けで…微妙に違うんじゃない」

「そうかぁ…じゃあ、一緒の部活がいいねっ」

「うん、だよね♪」

「じゃあ、こうしようよぉ…」

「うん?」

「文化系は…あずさが入りたいって言った演劇部で…」

「うん。それで?」

「運動系は…私が入りたい体操部っていうのは?」

「えー」

「いいじゃん、いいじゃん、あくまでも体験入部の話だからさっ」

「うん…確かにそうだけど…」

「じゃあ、決まりねっ」

「うーん」
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