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冷たい月を抱く蝶
第4章 悲しみの記憶と……

 親に捨てられて孤児になってからは、苦労の連続だわ。そして、私がいたあのスラム街には家を無くした大人や、親を亡くした子供達が沢山いたわ。

私はその中の一人だった。みんな街中を歩いては、一日中食べ物を探していた。

 そして、中には飢えに苦しんで路上で死んでいる人を見かけたわ。

私は子供ながらに、飢えて死ぬことがどんなに悲惨かを目の当たりにした。

昨日生きてた人が次の日、路上で死んでいる。私はそうはなりたくなかったから、毎日必死に食べ物を探して街を歩いた。
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