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変心
第2章 開放
夫との夜の生活は淡白なものだった。
触れられるまでは大丈夫なのだが、その先が上手くいかない。
夫に嫌悪感はないが、性交渉に対する拒絶みたいなものがあった。
夫が一生懸命愛撫をしてくれてもわずかしか濡れてこない。
だからセックスする時は夫が買ってきたローションを使う。
それでも初めては痛かったし、その後も気持ちよくなることはなかった。
夫もそれがわかるのか私を求めてくることはしなくなった。
最後にしたのは半年くらい前だったか。
男性は定期的に性欲を解消しないと辛いと聞いたことがある。
夫はかなり無理をしていたのかもしれない。
私はそれに応えることが出来なかった。
しかし今は何故かわからないが生まれて初めて性欲というものを感じている。
夫に抱き締められることを想像しただけでオナニーしてしまうぐらいに。
性行為に対する拒絶はいまだにある。
だが快感を求める欲求はそれを遥かに越えるものだった。
寝込んでいた時から2週間経った日、初めて私から夫を求めてしまっていた。
ショーツは重さを感じるくらい快感への期待で濡れていた。
触れられるまでは大丈夫なのだが、その先が上手くいかない。
夫に嫌悪感はないが、性交渉に対する拒絶みたいなものがあった。
夫が一生懸命愛撫をしてくれてもわずかしか濡れてこない。
だからセックスする時は夫が買ってきたローションを使う。
それでも初めては痛かったし、その後も気持ちよくなることはなかった。
夫もそれがわかるのか私を求めてくることはしなくなった。
最後にしたのは半年くらい前だったか。
男性は定期的に性欲を解消しないと辛いと聞いたことがある。
夫はかなり無理をしていたのかもしれない。
私はそれに応えることが出来なかった。
しかし今は何故かわからないが生まれて初めて性欲というものを感じている。
夫に抱き締められることを想像しただけでオナニーしてしまうぐらいに。
性行為に対する拒絶はいまだにある。
だが快感を求める欲求はそれを遥かに越えるものだった。
寝込んでいた時から2週間経った日、初めて私から夫を求めてしまっていた。
ショーツは重さを感じるくらい快感への期待で濡れていた。