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非日常
第2章 変わりゆく記憶
ヒロちゃんとイチャイチャしてるのが面白くないらしい…妹が離れた場所から睨んでる…

そして、昼飯時に…

「ヒロちゃんも食べて行くでしょ?…」

「おば様、ありがとうございます…」

「何が、おば様よ…」

「ユミ、ヒロちゃんになんて事言うの…ごめんね…ヒロちゃん…」

「いえ、気にしてないから…平気です…おば様…」

ニコニコしてるが…ピシッピシッ伝わるんだが…なんとも言えないプレッシャーが…


「はい、正太…」

箸で挟んで食べさせようとしたら…ガブッ…

「あー、美味しい…はい、お兄ちゃん…あーん…」

こ、コイツは…なに考えてるんだよ…


「お兄ちゃん、早く…あーん…」

「もう、ユミ…いい加減にしなさい…」

母さん、ブチ切れちゃった…こ、怖い…でも、もぐもぐ…あっ、エビフライ美味しいな…

「みんなして、ヒロちゃん、ヒロちゃんって…お兄ちゃんはユミだけのお兄ちゃんだもん…」

「ふぇ?…」

コイツ、何をほざきやがる…

「あんたもいい加減、お兄ちゃん離れしなさい…」

「やだ、お兄ちゃんと結婚するのユミだもん…お兄ちゃんの許嫁はユミがなるの…」

お、おかしな事に…初日と態度が違うんだが?…何が、どうなってるんだ?…

「ごめんね、ヒロちゃん毎回…ユミがこんなで…」

「いえ、気にしてないから…寧ろ可愛い妹みたいなもんなんで…」

「誰が、お前の妹になるか…さっさと帰れ…このクソビッチ…」

ビッチはお前だろ?…って口が裂けても言えんな…


それより、毎回って?…此処でもボクの知らない記憶が…

「ユミ、本当にいい加減にしなさい…」

本日2度目の雷…

って、昨日は確かに呼び捨てにしてた筈なのに…なんかパラレルワールドに入った感じなんだが…

まだ、他に…ボクの知らない記憶が出てくるかもな…















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