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非日常
第2章 変わりゆく記憶
昼飯を終え…ヒロちゃんを家の近くまで歩いて送るとき…

「正太、そっちじゃないよ…」

「あっ!…ごめん…」

一人違う道行こうとした…って言うか本当に記憶に無いんだよね…

困った…


「今日の正太…ちょっと変だよ…大丈夫?…」

「だ、大丈夫だよ…」

「でも、よかった…」

「へっ?…何が?…」

「今年も、正太が来てくれて…そして、やっと1つになれて…」

今年もか?…ボクの知らない記憶では毎年会ってたのか?…

こんな可愛い許嫁が居ると知ってたら毎年所か同棲して…ギシギシアンアンやりまくりなんだろうな…

でも、ボクは…昨日まで知らなかった…とんでもないサプライズ喰らわされた感じなんだが…

そして、一番肝心な童貞卒業は…曖昧なままこれだけはちゃんと卒業せねばな…







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