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adult love 〜大人の恋〜
第6章 アルバイト
「大丈夫かい?」
「はい……ありがとうございました……」
「怪我とかしてないかい?痛いところとかないかい?」
「大丈夫です!」
「よかった、とにかく入りなさい」
そう言いながらマスターさんは店内へ案内してくれる。
「ありがとうございます……」
「なにか飲むかい?」
「あっ、じゃあダージリンを……」
「かしこまりました」
マスターさんはにっこり笑いながらカウンターの奥へ消えていった。
(危なかった……マスターさんが助けてくれなかったら、今頃どうなってたか……)
麗奈はそう思いながら身震いをした。
「お待たせしました」
マスターさんが紅茶を持ってきてくれる。
相変わらずいい香りだ。
「いただきます!」
一口口に含めば、魔法がかけられたようにホッコリする。
「美味しい……」
「フフッ、ありがとう」
(いけない、今日はくつろぎに来たわけじゃないんだった……)
「あの!昨日のお礼とさっき助けてもらったお礼をしたいんですけど!」
「お礼?あはは、気にしないでくれ。私が勝手にやったことだ」
「で、でも……」
そこで麗奈はカフェを見回した。
(そうだ!)
「あ、あの!」
「ん?」
「私にマスターさんのお手伝いをさせてください!」
「手伝い?」
「はい!何でもします!掃除とか、雑用とかでもいいんです!」
「いや、でも……」
「お願いします!!」
(ダメかな……)
「ははっ、わかった、お手伝いしてもらおうかな」
マスターさんは苦笑いしながらそう言ってくれた。
「ありがとうございます!!」
「じゃあフロアをお願いしていいかな?」
「はいっ!!」
………………………………………………
「ありがとうございましたー!!」
「今ので最後かな?じゃあ終わりにしようか。お疲れ様」
「はい!お疲れ様でした!」
「フフッ、助かったよ。ありがとう」
「いえいえ!これくらい、なんのそのです!」
「ははっ、頼もしいね」
「楽しかったぁ……ずっとここで働きたいなぁ……
…………あの!ここでバイトさせてくれませんか!?」
私はダメもとで頼んでみた。
「バイト……か。考えたことも無かったな…。
でも、いいのかい?学校と両立じゃ忙しくなるだろう?」
「大丈夫です!帰宅部ですので!」
「はい……ありがとうございました……」
「怪我とかしてないかい?痛いところとかないかい?」
「大丈夫です!」
「よかった、とにかく入りなさい」
そう言いながらマスターさんは店内へ案内してくれる。
「ありがとうございます……」
「なにか飲むかい?」
「あっ、じゃあダージリンを……」
「かしこまりました」
マスターさんはにっこり笑いながらカウンターの奥へ消えていった。
(危なかった……マスターさんが助けてくれなかったら、今頃どうなってたか……)
麗奈はそう思いながら身震いをした。
「お待たせしました」
マスターさんが紅茶を持ってきてくれる。
相変わらずいい香りだ。
「いただきます!」
一口口に含めば、魔法がかけられたようにホッコリする。
「美味しい……」
「フフッ、ありがとう」
(いけない、今日はくつろぎに来たわけじゃないんだった……)
「あの!昨日のお礼とさっき助けてもらったお礼をしたいんですけど!」
「お礼?あはは、気にしないでくれ。私が勝手にやったことだ」
「で、でも……」
そこで麗奈はカフェを見回した。
(そうだ!)
「あ、あの!」
「ん?」
「私にマスターさんのお手伝いをさせてください!」
「手伝い?」
「はい!何でもします!掃除とか、雑用とかでもいいんです!」
「いや、でも……」
「お願いします!!」
(ダメかな……)
「ははっ、わかった、お手伝いしてもらおうかな」
マスターさんは苦笑いしながらそう言ってくれた。
「ありがとうございます!!」
「じゃあフロアをお願いしていいかな?」
「はいっ!!」
………………………………………………
「ありがとうございましたー!!」
「今ので最後かな?じゃあ終わりにしようか。お疲れ様」
「はい!お疲れ様でした!」
「フフッ、助かったよ。ありがとう」
「いえいえ!これくらい、なんのそのです!」
「ははっ、頼もしいね」
「楽しかったぁ……ずっとここで働きたいなぁ……
…………あの!ここでバイトさせてくれませんか!?」
私はダメもとで頼んでみた。
「バイト……か。考えたことも無かったな…。
でも、いいのかい?学校と両立じゃ忙しくなるだろう?」
「大丈夫です!帰宅部ですので!」