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裏切る体
第3章 1対2
下着がずらされていく感覚。普段トイレや風呂、着替えの時に感じるものと同じ。そんなありふれた感覚が今はこの上ない恐怖を駆り立てる。ゆっくり、ゆっくりと脱がしていくその手には悪意が満ちていた。
(いやぁ…!いやぁ!)必死に抵抗を試みても、まるで体は聞いていない。男の求めるがままに柔らかな毛に覆われた局部を露にする。
「ふふ、びしょびしょ。」色気のこもった声。自分でも聞いたことのない色をした声だった。
「糸引いてるじゃん。」
(言わないで!!)びしょぬれの下着を足から抜いて、その辺りへと放ると、ドカリと下品にベッドの上にあぐらをかく。
(やめて…本当に…お願い。)
「お願いならこの体にするんだな。へへっ、どれどれ。」あぐらのまま、股を覗きこまされる。私の目は茂みに覆われた光景をしっかりと私の中の男へと中継する。
「さて、いよいよだな。」そろそろと股間へと伸びる手。まだ誰にも触らせたことも見せたこともないそこ…いや、今も端から見れば私しか見ていないのだが…そこの感触を手はしっかりと男へと伝える。
「んっ…すげえムズムズする。」性器を守る大陰唇。当然、男の支配下に入った時点でそのような役割はかなぐり捨てて、今はただ快楽をもたらすだけの存在となっている。私の手はそこをくすぐるように愛撫する。
(んっ…あぁ…だめったら。)
「ははっ、気持いいだろう?素直になれよな。」
(絶対に…嫌。)
「ふーん?まあ、いい。それならこうするだけだ。」ビクンッ。下腹部から電流が流れる。股間に付いている快楽を与えるための部位。陰核。男に命じられるがままに快楽の電流を脳へと送りこんでいた。
(ああっ!!ダメ!ダメ!!)
「ははっ!いつまでもつか見物だな。イクタイミングだけはお前に決めさせてやるよ。さあ、せいぜい我慢するんだな。」余裕の声で言いながら指先でクルクルと陰毛を遊ぶ。男にも、自分の淫欲にも私は負けられない。わずかでも自分の体をコントロールできるということが、煽られるがままに私に抵抗の炎が燃え上がらせた。
(いやぁ…!いやぁ!)必死に抵抗を試みても、まるで体は聞いていない。男の求めるがままに柔らかな毛に覆われた局部を露にする。
「ふふ、びしょびしょ。」色気のこもった声。自分でも聞いたことのない色をした声だった。
「糸引いてるじゃん。」
(言わないで!!)びしょぬれの下着を足から抜いて、その辺りへと放ると、ドカリと下品にベッドの上にあぐらをかく。
(やめて…本当に…お願い。)
「お願いならこの体にするんだな。へへっ、どれどれ。」あぐらのまま、股を覗きこまされる。私の目は茂みに覆われた光景をしっかりと私の中の男へと中継する。
「さて、いよいよだな。」そろそろと股間へと伸びる手。まだ誰にも触らせたことも見せたこともないそこ…いや、今も端から見れば私しか見ていないのだが…そこの感触を手はしっかりと男へと伝える。
「んっ…すげえムズムズする。」性器を守る大陰唇。当然、男の支配下に入った時点でそのような役割はかなぐり捨てて、今はただ快楽をもたらすだけの存在となっている。私の手はそこをくすぐるように愛撫する。
(んっ…あぁ…だめったら。)
「ははっ、気持いいだろう?素直になれよな。」
(絶対に…嫌。)
「ふーん?まあ、いい。それならこうするだけだ。」ビクンッ。下腹部から電流が流れる。股間に付いている快楽を与えるための部位。陰核。男に命じられるがままに快楽の電流を脳へと送りこんでいた。
(ああっ!!ダメ!ダメ!!)
「ははっ!いつまでもつか見物だな。イクタイミングだけはお前に決めさせてやるよ。さあ、せいぜい我慢するんだな。」余裕の声で言いながら指先でクルクルと陰毛を遊ぶ。男にも、自分の淫欲にも私は負けられない。わずかでも自分の体をコントロールできるということが、煽られるがままに私に抵抗の炎が燃え上がらせた。